冷え性改善に役立つ食材【ヨーグルト】編
免疫力がUPすることにより冷え性も改善!?
免疫細胞の約70%が腸に存在し、また、最近の研究では腸内細菌はお腹以外に脳や心の健康にも深く関わっていることが分かってきたようです。
腸内の善玉菌を上手に育てるためには、腸内を適温に保たなければなりません。
そのためには体の芯から冷えをとることが大切になってきます。
体表面温度:36.5度、体内温度:37.0度前後が望ましいといわれており、この温度を保つことが腸内環境を良好にする事になります。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸内の善玉菌を増やしてくれることは一般的に良く知られている情報ですよね。
ただ、乳酸菌は一定の時間を経過すると体外に排出されるので、毎日100g程度摂取して頂くと効果的だといわれています。
おすすめな方法は、きな粉と一緒に摂取すると、きな粉に含まれているオリゴ糖が乳酸菌のエサとなるので腸内の善玉菌が効率的に増加してくれます。
他にはバナナを加えると食物繊維がプラスされるので、整腸作用がつよまりますし、リンゴを加えると抗酸化作用が加わるためヘルシーになります。
また、同じ種類のヨーグルトばかりを摂取していると腸内細菌も慣れてしまうので、時々ヨーグルトの種類を変えてみて下さい。
免疫力を高めるためにも善玉菌である腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を整える事が必要です。
それにより消化吸収・基礎体力UPに繋がります。
免疫力がUPすることにより、大腸癌・糖尿病予防・冷え性改善・アンチエイジング・慢性疲労症候群・不眠症などにも効果があり、腸内環境を整えることでさまざまな良い効果が表れることが分かってきたようです。
それほど腸内の善玉菌は、重要な働きをしてくれているんですね。
今まで腸内細菌に興味がなかった方も少しは興味を持たれたのではないでしょうか!
少しでもご自分の腸内環境を見直すきっかけとなってくれればと思います。