冷え性改善に役立つ食材【にんにく】編
にんにくの冷え改善の秘密は血液サラサラ成分にあり!!
にんにくは「食べると元気が出る」といったイメージを漠然と持っていらっしゃる方も多いかと思いますが、実際にその通りなんです!
にんにくに含まれる香り成分であるアリシンが、血液をサラサラにしたり、疲労回復を始め、様々な生活習慣病、さらにはがん予防としても良いとされています。
アリシンは熱やエネルギーを生み出す代謝に不可欠なビタミンB1の体内での持続性・吸収率をを高めてくれるので、熱エネルギーが全身に巡って、結果として元気が出てくるという訳です。
また、にんにくによる冷え改善に繋がるのは香り成分(アリシン・スコルジニン)で、血液をサラサラにしてくれる働きを持っています。
当然、血液がサラサラになるということは、全身の血流が良くなるということなので、冷え性改善にも繋がってくるということになります。
アリシンは100℃以下の低温で加熱することでアホエンという成分に変化し、さらに強い抗酸化成分となって血液をサラサラにする成分がパワーアップするので、冷え解消のためににんにくを食べるなら高温で上げたり炒めたりするよりもスープや煮込み料理の素材として使用するのがぴったりですよ。