妊婦さんの冷え対策

身体を温めてトラブル知らず!

妊婦女性に多い冷え性ですが、妊娠中の「冷え」は赤ちゃんにも悪い影響を及ぼす恐れがあるので、特に注意が必要です。

「冷え」とは、さまざまな原因で体温調節が上手くいかなくなったり、身体全体に熱が行き届かなくなった状態をいいます。

ママの身体が冷えると、子宮の筋肉が収縮しやすくなります。

いわゆる「おなかが張る」といわれる状態のこと。

この状態になると、胎盤の血流が悪くなって、赤ちゃんに酸素や栄養が届きにくくなってしまいますので、いつも以上に身体を温める習慣をつけて、ママも赤ちゃんも快適に過ごしましょう!

 

妊娠中の「冷え」が招く、怖いトラブル!

むくみやすくなる
冷えによって血液の循環が悪くなると、体内の水分が下半身に滞りがちまります。
その結果、むくみも起こりやすくなってしまいます。

おなかが張りやすくなる
普段は子宮の筋肉は柔らかい状態を保っていますが、身体が冷えてくると、収縮して硬くなってしまいます。
このような状態が続くと、切迫早産につながる可能性もあるので注意が必要です。

便秘がひどくなる
血流が悪くなると、臓器にも悪影響を引き起こします。
胃腸の働きが低下して便秘がちになったり、腹痛や下痢を引き起こす方もいらっしゃいます。

つわりがひどくなる
つわりの原因ははっきりとは解明されていませんが、冷えがあって自律神経のバランスが崩れていると、つわりがひどくなってしまうことがあります。

赤ちゃんに栄養が届きにくくなる
ママの血流が悪くなると、赤ちゃんにも悪い影響を引き起こします。
赤ちゃんとママをつなぐ胎盤の血流が悪くなり、赤ちゃんに酸素や栄養素が十分に届かなくなります。

腰痛や肩こりがひどくなる
冷えによって血流が悪くなると、筋肉に酸素や栄養素が十分に行き届かず、筋肉がこわばり、肩こりや腰痛などの悪化を招くこともあります。

 

「温か習慣」を心掛けよう!

毎日の生活習慣を見直し、自分にできる対策を行って、冷え性改善を行うことはとっても重要です。
妊娠中ともなれば、なおさらのこと!!
今後も赤ちゃんとの生活を第一に考えて、快適な環境をつくる習慣を心掛けましょう。

快適な空間づくり
冷房は28℃暖房は20℃前後、湿度は50~60%を心掛けよう

食事
しょうがやニンニクをはじめ、ごぼうや大根などの根菜類は身体を温める作用があります。
スープなどに入れて身体の内側から温める習慣をつけましょう。

また冷たい飲み物を一気に飲むと、冷えの原因に繋がるので、一口ずつゆっくり飲むように心がけましょう。

就寝タイム
寝心地補正マットは、夏は蒸れにくく、冬は温かいという機能性の高いアイテムです。
寝つきが良くなることに加え、妊娠中に悩みがちな腰痛の予防にもなるので、妊婦さんには特におすすめですよ。

また腹巻もおすすめ。
寒い冬だけでなく、最近ではシルク製の物など、夏場の使用でも吸湿性のよい素材のもの販売されていますよ。

バスタイム
妊娠中もお風呂のお湯の温度は40℃くらいのぬるめの温度で、30分程かけてゆっくり入るのがベター。
熱い温度のお風呂にサッと入るのは、身体に負担もかかるのでNGです。
また入浴中に脇の下や脚のつけねなどをリンパマッサージしてあげるとさらに効果的。

運動
安定期に入ったら1日20分程度の軽めの運動やストレッチも効果的。
運動をすることで、筋肉の働きが活発になり、熱の生産量がアップして冷えの解消にも繋がります。

 

妊娠中は、普段以上に辛くて我慢しなければいけないこともたくさんあるかと思います。
辛くなったときは、頑張っている自分を時には褒めてあげ、産まれてくる赤ちゃんのためにも温か習慣を身に着けてみて下さい。