体はそもそも寒さに弱い?

身体が適応しにくいのは 「暑さ」「寒さ」どっち?

人間は暑い環境時は、発汗するなどの放熱作用によって体温調節を行っています。

また一方で寒い時はというと、衣類をたくさん着るなどして身体から熱が逃げないようにするか、体温を保つためにふるえるなどしていつも以上に熱を作りだす必要が出てきます。

このように人間の身体は暑さを和らげるのは得意ですが、寒さに対抗するのは苦手なんです。

体温調節の違い

また高齢になるにつれて、気温を感じ取る能力が衰え、体温調節を行う働きも充分ではなくなってくるので、低体温や熱中症にもかかりやすくなってしまいます。

 

体温は1日の中で1℃以内の幅で前後している

体温は1日中同じではなく、朝・昼・夜の時間経過に合わせ変動を繰り返しています。
1日の中で最も体温が低いのは起床時で、夕方にかけて上昇し、就寝前には徐々に下がっていきます。

また体温は気温の変化や運動を行ったり、食事をしたり、感情の変化、女性の性周期などによっても変動しています。

このように私たち人間の体温は1日の中で変動を繰り返しており、個人差はあるものの、1日の体温の差はおおむね1℃以内といわれています。

体温の変化

そこで、平熱を調べるには起床時、AM10~12時、PM4~6時、就寝前の計4回測り、それぞれの時間帯での平熱とします。

また食後は体温が上がるため、検温のタイミングは食前(食間)が良いとされています。

 

体温調節はどこで行っているの?

風邪を引くと熱が出るのは、ウイルスなどは低温の方が繁殖しやすく、ウイルスから身を守る白血球や免疫機能は高温の方が活発に働くからです。

体温の調節機能である「体温調節中枢」は、脳の中の視床下部というところにあり、ここから体温を調節する指令を出して、平熱時は体温を一定に保とうとしています。

また体内にウイルスや細菌が入ってくると、それらと戦うために体温調節中枢は、平熱時よりも体温を高めに上げようと指令を出します。

すると脳からの指令を受けたことにより、身体はふるえて熱をつくり出し、血管は収縮して体内の熱を逃がさないように調整します。

やがて体内からウイルスや細菌がいなくなると、体温調節中枢から平熱に戻すよう指令が出され、身体は元々の体温まで下げようと調整しています。

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