そもそも体温って何?

そもそもなぜ人間をはじめとした動物にはなぜ体温があるのでしょうか?
また体温とどんな付き合い方をしていくのが健康にいいのでしょう?
ここでは意外と知られていない「体温の基本」についてのお話です。

そもそも体温とはなんなんだろう?

当たり前ではありますが「体温」とは「体の温度」のことです。
もう少し踏み込んだ言い方をすると、心臓から送り出された血液の温度のことです。

体が温まるのは熱によって温められた血液が心臓の働きによって全身を巡っているからです。

では体はどのような仕組みで熱を生産しているのでしょうか?
また、体が熱を生産することにはどんな意味があるのでしょうか?

熱の生産には基礎代謝(食べ物から摂取したエネルギーを消費すること)や運動(筋肉を動かすこと)、震えなど身体が持つ様々な作用から生み出されており、身体を温めるうえで重要な役割を果たしています。

また、人間の臓器には体温を作る役割としてのものはありませんが、骨格筋、肝臓、脳、心臓、腎臓…など、身体の中の様々な臓器により作られています。

 

体温って体のどこを測ればいいの?

体温の測り方

人によって平熱は違いますし、また同じ人間でも測るタイミングや部位によって体温が異なってきますが、体温を正確に測るにはどのようしたらよいのでしょうか?

結論から言うと、体温を測るには体内の温度を測るのが好ましく、身体の末端部分は季節や環境の影響を受けやすいので体温を測るには好ましくありません。

一般的な計測部位としては脇の下や口、耳の中などでの計測がありますが、病院などでは直腸などから測る場合もあります。

また脇の下については身体の表面ではありますが、脇を締めることで体内の温度が反映されるので、手軽さや衛生面なども観点からも一般的な計測方法となっています。

 

脇での正しい検温方法について

正しい検温方法

1、脇のくぼみの中央に体温計の先端をあてる。

2、脇をしっかり閉じる。体温計の先端部分を下から斜め上に向けて押し上げるようにあてる。

3、体温計を挟んだ腕の肘を、反対の手で軽く押さえる。

4、水銀温度計は10分以上、電子体温計は電子音が鳴るまで待つ。

 

【注意事項】
・脇が開いていると温度が下がってしまうので、しっかりと脇を閉じ、脇腹に密着させましょう。
・検温の際は飲食、入浴、運動、外出直後30分程度は避けて行いましょう。
・体温計が途中で脇から落ちてしまったり、離れてしまった時は最初からやり直しましょう。

 

37℃って平熱?