締め付けや露出の多い服装は身体を冷やす!?
「女の子は腰を冷やしてはいけない」と昔の人はよくいったもの!
夏だからといって、おへそが見えてしまうような露出の高いファッションは身体の冷えに繋がってしまいます!
女性は男性に比べ筋肉量が少ないうえに、日頃から十分な運動が行えていないため、基礎代謝が低い傾向にあります。
特におなかまわりを露出するファッションやキャミソールやホットパンツのような薄着で過ごしていると、内臓を冷やしてしまうことになり、結果的に全身の血流が悪くなって、全身の冷えの原因になってしまいます。
これは、内臓が冷えてくると、脳が生命の危機だと勘違いし、体表の熱を身体の中心部に送り込もうとするため、手や足先から冷えていき、全身の冷えを感じるようになるからです。
では、冷えを防ぐためには、なんでもかんでも着込めばいいのでしょうか?
実際のところはそういう訳でもありません。
夏場に冷えを効率的にとるためのファッションとしておすすめなのは、内臓が詰まっている腹部や腰まわり、大きな血管が詰まっている首筋部分、二の腕や太ももなど大きな筋肉のある部分、細い血管が密集している足首部分などを露出しないように心がけましょう。
冬場などに腹巻をして、おなかまわりを温かくしておけば、結果的に全身を冷えから守ることができるというのもうまずけます。
またガードル、下着などで締め付けが強いものを着用することも、身体を圧迫することになり、部分的に血流が悪くなってしまうい、冷えに原因になってしまいます。
このように普段何気なく着用しているものが実は冷えの原因になってしまうこともあるので、自宅で過ごすときだけでも、天然素材の締め付け感のないルームウェアを着るなどして、ご自身の身体のこともいたわってあげて下さい。